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登録更新日:2022年11月11日

フッ化物洗口が始まる ~北九州市の小学校モデル校で~

11月8日(火)の「いい歯の日」に、北九州市教育委員会の田島裕美教育長が、北九州市立曽根小学校を視察されました。

学童期のむし歯予防のための「フッ化物洗口」を、福岡県歯科医師会および北九州市の5郡市区歯科医師会、そして北九州市歯科医師会、さらに福岡県学校歯科医会が北九州市教育委員会と連携して進めています。
令和5年度からは、北九州市内の全小学校128校において「フッ化物洗口」を実施する予定であり、今後の北九州市の学童期の齲蝕罹患率の減少が期待されています。

「フッ化物洗口」とは、フッ化物洗口液でうがいをする方法です。
集団的な利用法としてのフッ化物洗口は、公衆衛生的に優れたむし歯予防法として、厚生労働省も推奨しており、健康教育の一環として学校で行うと継続しやすく、より高い効果が望めます。
今後は福岡県の他の地区でのフッ化物の応用が拡大することも期待されています。


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北九州市教育委員会教育長

洗口実施の様子

12歳児の経年変化


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